訪問看護のマナーとは
2020.02.03
訪問看護は、利用者様のお宅に上がるという点が病院とは大きく異なる環境でケアやリハビリを行うことになります。そのため、訪問看護のマナーは言葉遣いだけでなく、振る舞いも含めて行動する必要があります。今回は訪問看護におけるマナーの心得を紹介いたします。(第一弾 家に上がる前から入室前まで)
------------------------------------------------------
1 家に上がる前から!入室前のマナー
 1-1 ユニフォームのニオイエチケット
 1-2 アレルギーのある方のために!ペットの毛やホコリはしっかり取る
 1-3 介入時間ピッタリの入室を!
 1-4 インターホンを鳴らす前に!上着は脱いで持っておく
------------------------------------------------------

1 家に上がる前から!入室前のマナー
 ご自宅に上がらせていただく前からマナーは始まっている!といっても過言ではありません。特に、初めて伺う利用者様や訪問看護サービス前の契約といった大切な日は特に気をつけたいところです。

1-1 ユニフォームのニオイエチケット
 喫煙をする場合は、訪問の前に臭いを軽減するスプレーをしたり、喫煙は制服着用の前にしたり、上着をはおって臭いがつかないように喫煙するなど、工夫をしておきましょう。
利用者様やそのご家族の中にはたばこの臭いが苦手な方もおられ、臭いがクレームや担当変更依頼につながってしまうこともあります。また、自分が吸っていなくても喫煙をされる利用者様のお宅に行き、服に臭いがついてしまう場合もありますので気をつけたいですね。
また、出先で食事を済ませた後に訪問をする場合は食事の臭いにも気を配りましょう・

1-2 アレルギーのある方のためにペットの毛やホコリはしっかり取る
 ペットを買われている利用者様のお宅に訪問すると靴下や服につくのがペットの毛。ご自宅に上がらせてもらう前にエチケットブラシなどで取るようにしましょう。
理由は、単に身だしなみの問題だけでなく、利用者様やそのご家族の中にハウスダストや猫アレルギーなどのある方がおられる可能性があるためです。まれに、訪問開始前に利用者様やご家族様から「アレルギーがひどいため、猫を飼われている方は担当から外してほしい」と頼まれることもありますが、そうでない場合であったとしても、気をつけておきたいですね。

1-3 介入時間ピッタリの入室
 訪問していて、10分、15分前にご自宅に到着するのはよくある事ですが、早く着いたからといって早めにお宅に上がらせてもらうことのないように。必ず介入時間どおりの入室を心がけましょう。ビジネスシーンの場合は、アポイントの時間の5分前くらいであれば、許容範囲とする傾向にあります。来客前の準備をされている場合もあるので、アポイントがあっても約束時間より早すぎる訪問は避けたほうがよさそうです。

1-4 インターホンを鳴らす前に!上着は脱いで持っておく
 忘れがちですが大事なマナーとして、お宅に上がる前にコートなどの上着を脱いでおくというマナーがあります。これには室内にちりやホコリを持ち込まないため、という意味があります。上着は外側を内にして折り、利き手とは反対の腕にかけてもちましょう。     

🐩次回は入室からケア中のマナーについてお伝えいたします。🐩 By Sakami

『人生100年時代』
2020.01.22
皆様こんにちは、本院院長の金井です。
新年が明け、あっという間に半月過ぎてしまいましたね。

今回は、最近よくニュースや新聞等で話題に上がる「人生100年時代」についてです。

現在の平均寿命は男性が81歳(世界第2位)・女性が87歳(世界第1位)です。(WHO発表2018年)
そして研究では、2007年に生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されています。

その長寿を健康に生きるには、2つの予防が大切であるということが分かっています。
それは『フレイル』と『オーラルフレイル』の予防です。
『フレイル』とは、体が衰えていくこと(虚弱)です。

今回は、『オーラルフレイル』について考えたいと思います。

『オーラルフレイル』とは、お口や喉の健康・筋力・機能が低下することです。

歯も、飲み込みも、老化するのです。

好きな食事を食べにくくなったり、こぼしやすくなったり、飲み込みにくくなったり、むせやすくなったり、滑舌が悪くなったり、声がかすれてきたり。

そうすると、人との接触を避けるようになり、低栄養にもなり、社会性や体力、気力ともに低下し、全体的なフレイルの悪循環状態に陥るケースが多いのです。
つまり「お口の機能が低下すると、体の衰えにつながる」ということです。

では、どのように予防すれば良いのでしょうか。
予防には、社会参加、バランスの良い運動や食事を取れるよう意識することが大切です。そして何と言っても、口腔ケア、口腔リハビリが重要です。

これから私たち病院も、人生100年時代になってくると役割が少しずつ変わってくると思いますので、必要なサービスを提供できるように成長を続けたいと思います。

是非、健康長寿を一緒に達成しましょう。

その為に、まずは健診を受診してください。
そして御自身の歯を一緒に守りましょうね。

次回の私の連載時には、いつでもできる具体的なリハビリ方法をご紹介しますね。お楽しみに。










By kanai
あけましておめでとうございます。
2020.01.06
年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか。

私は自宅で日頃の疲れを癒すことに専念しておりました。(要は家でゴロゴロしていただけです。)

年末には年越しそば、お正月にはお節料理やお餅を食べては横になっていたせいか、残念ながらお腹周りが若干ふくよかになった気が致します。

さて、年末年始は私のように、家からほとんど外出せずに、テレビを観ながらお餅や美味しい料理を食べてそのままお昼寝して、、、それからまた目を覚まして小腹が空いたからポテトチップスをつまんで、、、なんて過ごし方をしていた方はいらっしゃいませんでしょうか。 

上記思い当たる方は私と一緒に生活習慣病について考える必要があります。

生活習慣病は不適切な食生活や運動不足などの生活習慣によってもたされる病気の総称です。

私のようにゴロゴロして不摂生な生活を続けておりますと、肥満症や高血圧症、糖尿病などを引き起こし、それらが重篤化または合併することによって、より死亡リスクの高い疾患につながると言われております。 

一方、歯も磨かずに食べて寝てばかりを繰り返しますと、虫歯や歯周病になってしまうことは皆さん周知のことと思います。実は口の中の状態は生活習慣病と非常に関連があり、虫歯や歯周病になりますと歯を失うばかりでなく、糖尿病や動脈硬化などのリスクが高くなり、反対に糖尿病などの疾患がある方は歯周病になるリスクが高くなることが証明されております。 

虫歯や歯周病は知らない間に少しずつ進行することもあり、「歯がズキズキ痛む」「歯がグラグラしていて咬めない」など、自覚症状が現れた時には症状がかなり進行していて、治療が難しくなるケースも多くあります。 

昨年は不摂生な生活をしてしまった、治療の途中で通院を断念してしまった、食後の歯みがきを疎かにしてしまったなどという方は、今年からまた気持ちを切り替えて疾病予防や治療に励んで頂ければと思います。

私たちも皆様のお口の健康の維持・改善に少しでもお力添えできますよう尽力致しますので、今年も医療法人社団慶実会をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
By Takahashi

- CafeLog -